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怒り露わ

Excite エキサイト : 社会ニュース,山口県光市の母子殺害事件
普段、殺人事件があってもどこか自分とは無縁の世界な感じがして、それほど感情的になったことはなかったが、この事件はホントに思い出すだけで胸が痛くなる。
昨日、TVで事件の詳細をあらためてみたのだが、あまりに残酷な事件に涙がでた。

被告は99年4月14日、光市室積沖田のアパートで、主婦、本村弥生さん(当時23歳)を婦女暴行目的で襲い、抵抗されると手で首を絞めて殺害した後、陵辱。母親にすがってくる長女夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけ、それでも母親にハイハイですがってくる夕夏ちゃんの首にひもを巻きつけて絞殺した。

1才になったばかりの娘を持つわたしはこの事件を思い出すだけでホントに胸がいたくなる。
こんなコトがあってよいのか。
11ヵ月といえば、自我が芽生え初めてきていろんなことができはじめる時期でもあるから親はホントに我が子の成長が目に見えて感じる時期であり、一番我が子に愛情を感じる時期。
そんなときに、しかもこんな惨い形で我が愛する人間を2人も殺されるなんてこの遺族の旦那さんの心情を考えるとこみ上げてくるモノがある。

もう7年もたつのか…。
なぜ遺族はこんなにも長い期間闘い続けなければならないのだろう。







普通、こんな残忍な犯行を犯した人間にたいして無期懲役はありえないだろう。
当時加害者が未成年だったから?
じゃあ18歳の人間と20歳の人間の犯した罪とでは何が違うのだろう。
裁判所は更正の余地があるとしているが、はたしてこの国の刑務所にこんな人間を更正させられることが出来る設備があるのか?人間がいるのか??
だいたいこの加害者は反省などしていない。
拘置所から友人に送った手紙でも少しも反省などしていないし、逆に被害者遺族のことを「ちょーしづいてる」などと侮辱している内容をつづっている。
そんな人間がこれから10年近くの年月を刑務所で送るコトによって更正などすることがあるのだろうか。
出てきたときに100%再犯を犯さないと確信して裁判官は1審、2審とも無期懲役の判決を下したのか。
この国の司法制度はあまりにも無責任すぎるのではないのだろうか。

だいたい、なぜこんな残忍な犯罪を犯し、しかもいまだに反省をしていない人間に弁護士というものがつくのだろう?
人権?
そんなもの2人も殺して平然としている人間に人権など必要なのか。
たかがSEXが目的で母子を殺す。
殺してから強姦するような人間にも人権は必要なのか。
ここまで残忍なことをしておいて、当時未成年だったからと名前も顔も公表しないのはおかしいと思う。
なぜ被害者遺族に対してのキモチの考慮がこんなにも手薄いのだろう。
自分の愛するものを奪われてこれから生きて行かなくてはならない人間のことを十分考えての判決なのか?
司法がそれ相当な裁きを与えなければ誰があたればよいのか。
わたしはもし今愛するモノを奪われたら間違いなく加害者を殺す。
もっとも残忍な方法で殺す。
これは我が子をもつ人間にしか分からないかもしれない。

命は大事だ。
でも守られるべき命が失われ、人の命を奪うものの命は守られるのはおかしい。
こんな更正の余地があるとはとうてい思えない人間の命が守られているなんて。
他にも愛するモノが殺され、納得のいかない判決を受けて涙している遺族はたくさんいるんだろうな。
この国は一体なにを守りたいのだろう。

これからの判決が気になるところ。
わたし的にはもし死刑にならないので有れば、アマゾンの誰もいないような奥地に放り出し、生きることの大変さを知り、自分の犯した罪を悔いてほしいですな。

っと、妊娠中で情緒が乱れているせいもあり大変過激な発言になってしまったかもしれないけど、まぁ1個人の感情ですので。

by ayuboss | 2006-03-15 09:45  

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